takataka雑記帳

〜子育て奮闘、diyにカメラ、時々オーディオ〜

smsl su-8 USBDAC導入。DA-300USBとE-DAC3と比較して。

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smsl su-8

su-8導入

みなさんこんにちは。takatakadiaryです。

ここ数年のDACチップの進化はすさまじく、先端技術の音が気になっていました。

スピーカーにつないで、出てくる音は今までのUSBDACで満足していたんですが、DACチップにこだわる人をネットで見るたびにとても気になっていました。

DACチップが音の質を全て決めているわけではないと個人的には思っていて、作りのトータルバランスが音に反映されていると考えています。

新しいDACチップが出てくるたびに、最も評価がいいものがでてくるのを待っていました。

今まで使用していたUSBDACは、

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と、

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です。

2機種とも素晴らしい出音で、導入すれば満足できるものです。

SMSLのSU-8は、この2機種に比べてどうなのか。

中古市場では、同じくらいの値が3機種とも現在ついているので違いが気になるところです。

SU-8とは

SU-8の特徴は、ES9038Q2Mをデュエルで使用。トランス電源装備。バランスで出力できるところです。

ユーザーが欲しいなぁと考えやすいものを装備している印象で、かゆいところに手が届いています。こうしたら高音質につながるんじゃないか?といったところをしっかりおさえているからです。

SU-9という最新のDACチップを積んだUSBDACもありますが、SU-8に比べると値段が跳ね上がります。

正直、その値段ならこっちのチップのUSBDACのほうが、、、。と、選択肢が他へ移ってしまいます。

言ってみれば、SU-8は、高音質につながるんじゃないかと思われている装備を積んで、価格も抑えられ、評価も高いハイコスパなUSBDACといえるでしょう。

最近のDACチップの音が聴きたい、お手軽に。と、いった私のようなものにはうってつけのUSBDACですね。

開封してみた

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不安がありました。

SMSLは中国メーカーです。最近は音質面では高い評価を受けていますが、箱がつぶれていたり、製品が汚れていたりしないかと心配しました。

しかし、それは杞憂に終わりました。

きれいに梱包されて、とても好印象です。オーディオ界における最近の中国メーカーはいいですね。

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SMSL SU-8

 昔の弁当箱と表現している人がいましたが、同じ感想ですwww。

しかし、安っぽさはなくシンプルで好印象です。

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入出力は必要最小限。入力はUSB、OPTICAL、COAXIAL。

出力はバランスとRCA。

素晴らしいですね。下手にBluetoothやイコライザなんかついていたら、音質面に不安がでたりしますが、これはシンプル。とても素晴らしい。

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中国メーカーだけあって、初期状態では230V使用になっています。スイッチで115Vに切り替えねばなりません。これは必ず忘れずに。

しかし、日本は100V。決してこのまま動かないわけではないのですが、気になります。

音質面でも電源も昇圧したほうが有利だという人もいたので昇圧トランスを導入しました。

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音を出してみた

初見での感想としては、

・低音が豊かで芯がある。

・音数は多い。

・高音もよく出ている。埋もれない。

・色付けはない。素材のまま音が出る。

といったところか。

聴いていると質が高い音が出ているように感じる。すごいUSBDACだな。こりゃ。

高級機にあるようなリッチでふくよかな色付けなんかはなく、本当に素材そのままの音がでてくるので、人によって好き嫌いが分かれるかもしれない。

しかし、本当に質が高い。これはとても満足。

出力にバランスとRCAがあるので、聴き比べると、私にはなぜかRCAの方が好ましい。

?なぜかはわからないが、バランスよりもRCAの方が鮮度や立体感が私には好みだった。

DENON DA-300USBと比べて

音数はSU-8の方が多い。立体感もSU-8の方が質が高く感じる。

素材そのままの音が出るSU-8に比べて、DA-300USBの方がリッチ感がある。この比較だとDA-300USBはDENONの色付けがしっかりしてあることが感じられる。低音が豊かでゆったり出音される三角形型のDA-300USBの方が好きだという人がいるかもしれない。

ジャズをよく聞き、実在感重視の私にはSU-8が好ましい。

ゆったり音楽を楽しむならDA-300USBの方かもしれない。

このあたりは人の好みによる。

E-DAC3と比べて

こちらはちょっと相手にならなかった。残念。

ある意味、勝負する土俵が同じだったように感じる。方向性が似ているともいえる。

音の出方が似ている方向性である上に、音数が圧倒的にSU-8の方が多い。

これは置き換えることになるなぁ。

とても好んでいたDACだっただけに残念です。

E-DAC3自体は素晴らしいDACなんですが、、。

当分の間、我が家のスタンダード

当分の間は、このUSBDACをメインに使いたいと思います。

満足度はかなり高い。

このUSBDACをはっきりと超えるDACの登場を待ちたいと思います。

もちろんハイコスパで。

 

最後に今回の音出しのアイテム。

スピーカー  DIATONE DS-1000

プリアンプ  真空管プリ(和田茂式)

パワーアンプ thomann s-75mk2

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thomann S-75 mk2入手。すごいなこれ。

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みなさんこんにちは。takatakadiaryです。

新しくパワーアンプを追加しました。

thomannのs-75mk2です。プロケーブル絶賛のパワーアンプですね。

アンプ自体はプリメインアンプのsansui,AU-D707G extraを使うことが多いのですが

プリアンプとパワーアンプを分けて、音を鳴らす時に、しっかりしたパワーアンプが欲しくて、入手しました。

これまで使用していたのはLM3886のICを積んだ中華アンプ。LM3886はJef Rowlandのmodel10に積まれていたICです。100万円を超えるアンプに使われていたということで、かなり有名なICですな。

アンプ自体も大きいトロイダルトランスを積んでいたので、音質的にも満足していました。

しかし、しっかりしたアンプというか、、、

thomannのs-75mk2はプロケーブルが評価するアンプなので興味があり、入手することにしました。

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 音を出してみた

「おっ!!」

初めて音を出してみた瞬間、すぐに違いがわかりました。

低音にパンチがあって、音抜けがいい。躍動感がある。

低音によっては芯が入っている。

「こりゃー当たりだな。」

低音部の立体感がでてくるので、一聴すればすぐにわかるレベルで、このアンプの個性が見えてきます。

この値段でこの音が出るかー。というのがこのアンプの感想です。

これを明らかに超えてくるパワーアンプになると30万超えコースでしょう。

コスパで考えるとこれを超えるのはなかなか難しいと思う。

当分はこのアンプで楽しむか。

 

音色は、ナチュラル。というか音源がそのまま出てくる。

色付けは「まったくない。」

これをどうとらえるかで評価は人によって変わってくるでしょう。

ラックストーンのような高級機による色付けはないため、そういったリラックスするような楽しみ方は出来ない。リラックスして音楽が楽しめない、というような評価をする人もいるでしょう。

音源そのまま感や立体感で楽しむような私にとっては、たまらないんですがね。

接続や入力で楽しめる。

私のオーディオの楽しみ方は、現在PCオーディオです。

このパワーアンプはバランス入力があるのでUSBDACから直接バランス接続したり、プリアンプに接続したりすることができます。

あえて真空管プリからつないだら、音源そのままパワーアンプのこのアンプの音色はどうなるのか、などなど、楽しみが尽きませんね。

サウンドバー ハイコスパ YAMAHA YAS-109 

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格安テレビの音がおかしい

こんにちは。takatakadiaryです。

先日、格安テレビを購入したんですが、いかんせん音質がよろしくありません。

人の声が小さいなと感じて音量を上げると、いきなり爆発音でビックリするような事が多々あります。

バランスが悪いんでしょう。

妻から言わせると、そこまで気になるものではないみたいですが、私には苦痛ですね。

こりゃダメだ。

ということでサウンドバーの購入を考えています。

まだ購入の検討段階ですが、頭の整理も含めて備忘録として、記録を残したいと思います。

なぜサウンドバーなのか。

音質を求めるなら、フロント、センター、リア、ウーファーなどを揃えてシステムを組んでいくでしょう。

私自身は、映画を見るために一通りくんでいます。フロントとセンターはDALIのスピーカーですがリアや天井は自作のスピーカーだったりしますwww。Dolby ATMOS環境にしています。

このようなシステムを一括で入手して組むと、満足度は高いでしょうが、置き場所に悩んだり、値段が高くなったりします。

今回はキッチン横に置いてあるテレビ用なので、わざわざ7.1チャンネルを組むつもりはありません。

テレビの前にポン置きが出来て、価格的なコスパが高いものを探したいものです。

家電量販店でスピーカーの試聴はしっかり出来るのですが、なかなかサウンドバーの試聴は音源がテレビだったり、映画だったりするので難しいです。

しっかりした比較試聴は出来ていませんが、自分なりの候補と、ネットでの評価を加味した上で候補を挙げたいと思います。

候補

・JBL BAR5.0 MultiBeam         

・YAMAHA YAS-109           

・YAMAHA YAS-209           

・Bose TV Speaker             

・Bose Solo 5 TV sound system   

候補はこのあたりになります。家電量販店でしっかりした比較試聴はできません。音源はテレビからの音になるので、だいぶ感覚的なものになります。

個人的にただ音を出しているように感じるものがあったり、あまり作りこまれていないなぁと感じるものがあったりしましたが、違和感なく聴こえてくるものが上記の候補になります。

結果的に、某ランキングサイトで上位に載っているものが候補になりました。

 JBL BAR5.0 MultiBeam

とてもいい印象がJBLというブランドにあります。なんといってもJBLですw。

聴いてみるとオーディオ感が、確かにあります。さすがです。

しかし、私にとっては金額がなかなか高いという葛藤がありますw。経済的に豊かな人は平気で出せる金額なのでしょうが、私にとっては少し勇気がいりますwww。このレベルだとシステムが視野に入りますね。しかし、生半可なシステムを跳ね返す力がこのJBLにはあるように感じますwww。

YAMAHA YAS-109、YAS-209

 非常に評判がいいモデルですね。聞いてみるとなかなか迫力があります。テレビ画面を見ていても音に違和感がありません。YAS-109でも低音は十分です。低い帯域まで出ています。そして、YAS-209はサブウーファーまで追加されます。低域の量感が増す上に、全体的な響きが豊かになります。個人的にはキッチン横に置くつもりなので、サブウーファーは邪魔ですねw。残念ながら。

 

Bose TV Speaker、Bose Solo 5 TV sound system

 個人的には残念でした。音質は味覚と一緒だと思っていますが、人によってだいぶ印象が変わるものだと感じています。BOSEのサウンドバーの音の出方が私には合いませんでした。テレビの画面をみているとサウンドバーの本体から音が出てくるのを感じます。違和感がそこにありました。技術的なことはわかりませんが、他のサウンドバーがテレビ画面を見ていて違和感がなかったのですが、BOSEのサウンドバーで「あぁサウンドバーから音が出ているな。」と感じることが私には違和感がありました。

 

 結果

 あくまで今回はキッチン横のテレビにポン置きする用途で選んでいます。

JBL BAR5.0 MultiBeamやYAMAHA YAS-209は本格的なシステムにも対抗しうるポテンシャルを感じました。本当に素晴らしい。しかし、サブウーファーの存在があったり、価格的に高いということがあったりして、今回の用途には合いませんでした。

BOSEのサウンドバーは、音の出方が個人的に合わないために選択から外しました。

 

残ったのは、YAMAHA YAS-109。

 

購入してみました。

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32型のテレビには少し大きい気もしますが、まぁいいでしょう。

キッチン横テレビとしては贅沢な音が鳴っていますwww。

朝はSpotifyをBluetoothで鳴らしたりもしています。こりゃいいや。

購入してみると感じるのは、この用途でこれ以上の音質は必要がないことですwww。

YAMAHA YAS-109。

これはおすすめできるなぁ。

SANSUI AU-D707G extra オールドアンプ

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みなさんこんにちは。takatakadiaryです。

現在、我が家のメインスピーカーDIATONEのDS-1000です。入手してからは、うっとりしながら部屋で聴いています。おそらく他人様には見せられない顔でしょうねw。

音源はPCからで、USBDACからプリへ送っていますが、プリアンプやパワーアンプはとっかえひっかえして、音色の違いを楽しんでいます。

スピーカーを入手した時に思ったことが、どうせなら当時の名機。オールドアンプで鳴らしたいw。でした。ここではプリメインアンプを探し出しました。

NECのA-10

SONYのTA-F555ES

SANSUI

探せば探すほど、様々な名機が出てきます。

ネットでオールドアンプについて情報を探していると、SANSUIのマニアの方は熱いですねw。これでもかというくらいに情報が出てきます。

SANSUIについて、私のイメージは昔の名門といった感じでした。何年か前にSANSUIが倒産することになったときに話題になっていましたね。SANSUIのOBがSANSUIの音色を守るという動画も見ました。修理工房が話題になっていました。


サンスイの音色、OBが守る 修理依頼絶えぬ埼玉の工場

アクアオーディオラボという修理工房ですが、SANSUIについてのファンの熱意を感じました。

SANSUIの音色か、、、。できるだけ音色を変えないように、素材や部品を出来るだけ当時と同じものを使うようにしているそうです。こんな修理工房まであるんなら安心だな。基本、入手が中古になるので、こういうのは大事ですね。

こりゃSANSUIで決まり。

さぁ問題はSANSUIのどれにするかですw。

人によってベストのものが微妙に違うようです。年代や様式でそれぞれにこれがベストだという人が出てきますwww。

SANSUIファン熱すぎるよ。

火傷しそうだw。

もちろん、出てくる情報が多いものがあります。

AU-α907i MOS Limited

AU-α607 MOS Limited

あたりかな?SANSUIファンに怒られそうですがw。

このあたりが情報としてよく出てきます。しかし、このあたりはプレミア値がついてますね。おそろしいくらいにw。

しかもなかなか市場に出てこないので、これは難しそうです。

こりゃまいったなぁと思っている時に、あるブログの文言に目がとまりました。

「オールドサンスイサウンド」の相棒がJBLなら、「AU-D」シリーズの相棒はダイヤトーンで決まりです。

この言葉にやられました。決まりです。SANSUIの中でもAU-Dシリーズを探し始めました。

オークションサイトで探す時に注目するのは、状態と出品者の信頼性、そして引き取り限定かどうかですね。引き取り限定だとやはり価格が抑えられるので、最初に見るポイントだったりします。スピーカーのDIATONE、DA-1000も引き取り限定で手に入れました。

探し始めるとちょっと時間がかかりましたが、見つかりました。

AU-D707G EXTRA

引き取り限定でワンオーナーです。最高ですね。大事にしてくれる人に使ってほしいという注釈まで。これはいいな。

どれどれ、住所はと、、、。グーグル先生に住所を入れて、、、

 

片道4時間ですかwww。

 

一瞬笑ってしまいました。前回のことも考えると、少しずつ距離が伸びてますね。次はどこまで連れて行かれるんだwww。

価格、状態のことを考えたら、これ以上はないので落札しました。

家族には言えませんねw、、、。完全に旅行の距離なので黙っとこうw。

休みの日に、車に毛布を積み込んで出発です。無事捕獲して戻りました。

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とても綺麗な状態で、オーバーホールまでされたそうです。

音出しをしてみると、ボンボン音が飛び出してくる様な感じですね。元気いっぱいです。弾けるような躍動感といった方がいいでしょうか。

初SANSUIなので、そのように感じましたが、SANSUIの中で聴き比べるとまた違うのでしょうか。

現代アンプと比べると、まとまりすぎていない良さ。とんがった個性という感じがします。いや、まとまっているんですが表現は難しいですね。この個性がファンをひきつけているのかもしれません。現代アンプにはありませんね。

DIATONEのDA-1000をSANSUIのAU-D707G EXTRAで鳴らす。

なんか私の中ではプラシーボがあるのでしょうか。とてもいい音に感じます。

当分はこのセットがメインですね。

 

【追記】2021年7月3日

メインは、現在下記のアイテムを使っています。

DIATONE DS-1000 往年の名スピーカー

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DS-1000との出会い

こんにちは。takatakadiaryです。

どうしても手に入れたかったスピーカー、DIATONEのDS-1000です。

DIATONE DS-1000の仕様 ダイヤトーン

小学生の頃、近所の雑貨屋で美しい音を出していたスピーカー。DIATONEの名だけを覚えていて、いつかは自分の家で心ゆくまで聴いてみたいと思っていました。

現代は小型のブックシェルフかトールボーイ型のスピーカーが主流のような気がしていますが、私の中で「THE スピーカー」はこのサイズの、このスピーカーであり続けました。幅360x高さ625x奥行325mmで種類としてはブックシェルフ型ですが、このサイズのスピーカーは現在のメーカーはなかなか出してこないでしょう。ましてや、密閉型。しまった低音は現代スピーカーでは聴くことができない代物です。

だからこそ、いつか手に入れたいと思っていました。

手に入れたいが

もう今では当然の話ですが、中古でしか手に入りません。80年代のスピーカーですからねw。しかも、大阪のオーディオショップを巡ってもDIATONEはしっかりした値段がついていることが多いのでなかなか手が出ません。

我が家では手作りバッキーかDALIのZENSOR1、YAMAHAの名機NS-1classicsで聴くのがメインでした。

このDS-1000のスコーカーについているボロンは非常に壊れやすいものらしく、経年で自然と割れることもあるらしい。そりゃなかなか状態がいいものはないですよね。某オークションサイトではこのボロンが割れているやつが多い。割れていても部品取りなのか、ドンドン入札されていく様子はさすがDIATONEだと思いました。恐ろしいですね。

某オークションサイトとショップを眺めながら、いつか出物が出てくるのを待ち続けました。

最初オークションサイトで状態がいいらしいものが出ているのを見つけましたが、値段が上がっていかない。何でだろうな?と思ってポチポチしてみると引き取り限定の文字が。

なんて素晴らしい言葉だ。

引き取り限定。

引き取り限定のため、値段は上がりきらない。ワンオーナー所有で状態はかなり綺麗!これはチャンスだと思いました。

しかし、直接引き取りに行くのに

車で片道3時間かwww。

しかし、このチャンスを逃すわけにはいかないのでポチリました。すぐに引越し業者ばりに毛布を車に詰め込みましたね。人間の行動力は恐ろしいw。

さすが名機

1台約30kg。重い重い。

何度か腰がへし折れるかと思いましたが、ボロンが割れることなく、我が家に無事搬入できました。

こんなにワクワクするのは何年ぶりですかねw。

音出しをした瞬間からシビレました。

質のいい気持ちがいい音が出てきます。聴く前に、現代スピーカーと比べて、解像感や立体感が劣るのかな?と勝手に思っていましたが、全くそんなことはありません。そのあたりはきっちりアンプ側に依存してくれるみたいです。音源をしっかり素直に形にしてくれるスピーカーですね。

なんといっても密閉型。現代スピーカーではほぼ聴くことができなくなってしまった、引き締まっした低音がボンボン飛び出してきます。

最高です。たまりませんw。

何度か聴きながら寝てしまいましたね。本当に聴いていて気持ちがいい。

結果、大満足しています。

大事にしていきたいと思います。

【追記】DIATONEのDS-1000に合わせて、アンプをSANSUIのAU-D707G EXTRAを手に入れました。

【追記】2021年7月3日現在のメイン

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Momentum M3AEBTXL。そして、DALIのIO6。ワイヤレスヘッドホンの未来に期待したい。

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Noble AudioのFALCONを使っていると

こんにちは。takatakadiaryです。

最近、通勤時に完全ワイヤレスイヤホンのNoble AudioのFALCONを使っています。

なかなか使い勝手が良く、音質もなかなかよろしいです。流石にガッツリ音楽を聴くには粗が目立ちますが許容範囲ですね。オーディオレベルだとは思います。最近の無線技術は素晴らしいw。

気分良く使っていたんです。

しかし、、、

やってしまいました。

耳から落ちたイヤホンがそのまま線路に落ちていきましたw。

私の中で時間が止まりました。

イヤホンが、線路の側からこちらを見て微笑んでいるようだ、、、。

いやいや。んなあほな。

現実逃避はやめて、さっさと駅員を呼ぼう。

駅員に伝えてからだいぶ時間がかかるものなんですね。1時間くらいなんだかんだかかりました。駅員さんすいません。本当に。

この出来事をキッカケにして、ワイヤレスイヤホンのめんどくささが目につくようになりました。

一個一個ケースに入れてしまったり、充電したり、ケースを持ち運ぶのも面倒になってきました。

そこでワイヤレスイヤホンではなくて、ワイヤレスヘッドホンならこんな手間は無くなるのか?と、考えて探しに探しましたwww。

比較サイトで評判を見たり、大阪のe☆イヤホンでひたすら試聴しました。

ネット上での評判では

SONYのWH-1000XM4。これがよく上位に来ますね。

私には合わなかった。残念ながら音質が有線のレベルに全く追いつけていないように感じました。しかし、かなりの人気みたいなのでノイズキャンセリングや使い勝手がいいのでしょう。使い方が私に合わなかったと、思いたい。

なので、ネットの評判で選んでも、まったく私には合わないことがわかったのでひたすら試聴して探しました。

試聴した結果

2つ候補が見つかりました。

•SENNHEISERのmomentum wireless M3AEBTXL

•DALIのIO6

この2つが私の耳には合うようです。ワイヤレスなのが最初は信じられませんでした。

ここまで音質が有線に迫る勢いなのかと嬉しくなってきます。何度も何度もこの2つを聞き比べました。

ゼンハイザーのmomentumは音場の使い方が、私好みでたまりません。ノイズキャンセリングが切れるのも嬉しかった。ノイズキャンセリングをオンにすると一気に音質が落ちますwww。

DALIのIO6は上品です。DALIのスピーカーを持っていますが、方向性は似ていますね。低音の質、量をしっかり持たせてふくよかに、そして上品に聴こえてきます。素晴らしい。DALIの初ヘッドホンみたいで気合も充分です。

最後には

非常に悩みましたが、私にはゼンハイザーのmomentumの方が好みです。音場の使い方が決めてです。

よし、買おうと思ったのですが1つ問題が、、、、。

静かな曲で聴こえてくる「サーー。」っという音。ホワイトノイズ。これが致命的でした。

携帯ではなく、ポタアンで再生しても聴こえてくるあたり、momentumの仕様でしょう。

悩みました。

妥協してDALIのIO6にしようか、迷いましたし、ホワイトノイズが我慢できないかも考えましたが、ダメですね。ここでは妥協できませんでした。値段も値段だし、私の財布では妥協レベルではないや。

結論として、私は

今後momentumレベルの音質でホワイトノイズがない機種が出るまで待とうと思います。

 

2つとも素晴らしいヘッドホンです。

もし、ヘッドホンに変なこだわりがなければ、このふたつの中から選ぶでしょう。質はとてもいいです。

今回の判断は私のわがままです。

Noble Audio FALCON 今だからこそおすすめ。完全ワイヤレスイヤホン。レビュー

 

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Noble Audio FALCON

こんにちは。takatakadiaryです。

今さらなんですが購入してしまいました。

Noble Audioの完全ワイヤレスイヤホンFALCONを大阪のe☆イヤホン(イヤホン•ヘッドホン専門店)で試聴して、そのまま購入しました。

有線ではない無線形式のBluetoothでの音質をなめてましたね。

これまで何年も、有線のものと無線のものでは、音質差がもの凄く隔たりがあって、ちょくちょくワイヤレスのものを試聴して、あぁー。まだまだだなぁー。と、感じていたんですが、このFALCONは驚きました。

Wizard(魔法使い)と言われているジョン•モールトン博士が手がけたこのワイヤレスイヤホンは、はっきり言って、オーディオレベルですね。納得ができる。

もちろん有線のものに比べたら、色々あると思いますが、こんなものはダメだとは、なかなかならないんではないかと思います。じっくりオーディオファイルを、ではなくて動画を見たり,ちょっとしたBGMを聞いたりするのにいい感じですね。無線の音質が向上して、有線に近づいてきた感じがします。

youtuberのアンソニーさんもアップしていますね。


オーディオファン納得の音質!! Noble audio "FALCON" 2週間エイジング後のガチレビュー

せっかくなので、他の完全ワイヤレスイヤホンを試聴しました。

他の完全ワイヤレスイヤホンに比べると、やはり圧倒的ですね。FALCONの質が明らかに違う。

これも違うあれも違うを繰り返して、ひとつ比較対象になりそうなものを見つけました。

SENNHEISERのTrue Wireless 2。

これはさすがSENNHEISER。じっくりFALCONと聞き比べると、自分の中ではわずかに、ほんのわすがではあるがSENNHEISERが上回っている!これは買いだなと思って値段を見ると3万5,000円。

それはないよ。ママン。

FALCONがその時、e☆イヤホンのセールで1万2000円だつたので、黙ってFALCONを購入しました。

うん。さっきのは見なかったことにしよう。

私の中で、無線でも聴けるレベルになった記念の購入なのでこれで充分です。当分通勤時に使用してみよう。

通勤用ではMEZE 99 CLASSICSを使っているんですがひとまずおあずけですね。

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イヤーピースを変えることをお勧めされたので、勧められるままに一緒に購入しました。AZLA SednaEarfit XELASTECのイヤーピースです。体温で柔らかくなりジャストフィットするそうです。

 確かに聞こえ方が変わりましたね。

こちらの方が好みの音がするので使ってみようと思います。

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AZLA SednaEarfit XELASTEC

今ではFALCON PROやFALCON2とかが出ています。音質と値段のコスパだけでいったらこの初代FALCONがハイコスパだと思いますね。

 

2021年3月2日14:00時点で、SENNHEISERのTrue Wireless 2の廉価版、CX 400BTがタイムセールで半額近い値段になってますね。コスパを考えたら今だったらこれかな?

1万3,500か、、、。アマゾンすごいな。

MEZE 99 CLASSICS 最強通勤・通学用ヘッドホン おすすめ

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MEZE 99CLASSICS

出会いは

こんにちは。takatakadiaryです。

いつも通り、耳にSENNHEISERのHD598CSをかけて、大阪のe☆イヤホン(イヤホン・ヘッドホン専門店)で色々なヘッドホンの試聴をしていました。

難しい顔しながら、時間をかけて試聴している人がいるとしたら、それは私ですねwww。

この日は通勤に使える密閉型の有線ヘッドホン探しです。

開放型のヘッドホンを電車で聴いている猛者もみたことありますが、

私には絶対無理なのでwww密閉型を探すことになります。

さらにイヤホンとヘッドホンは、音質で越えられない差がそこにはあると感じています。またヘッドホンでも有線と無線ではあきらかに超えられない差があります。

なので密閉型で、あまり大きいものではない、音質がいい有線ヘッドホンを探すことになります。

e☆イヤホンは、注目作やおすすめのものにはきれいなポップが貼られています。自分が好きなものに,、ポップがしっかり貼ってあると嬉しいものです。

見慣れないヘッドホンに、ポップが貼られているのを見つけたのが最初でした。

MEZE 99 CLASSIC。ルーマニアのメーカー。


Meze 99 Classics ~美しい木製のヘッドホン、そのこだわりのデザインとクオリティ~ (日本語字幕付き)(Japanese subtitles)

ポップには「これ以上ないナチュラル。」とありました。

聞いてみて、久しぶりに感じた衝撃でした。

通勤用に密閉型のヘッドホンなら

密閉型での私の音質ベストはこれまで、SENNHEISERのHD820。

 しかし、こんなバカでかくて、駆動力の必要なものは外に持ち出せないのでNG。

家で聴いていたら浸れるんですけどね。

次に、候補に挙がるのが、beyerdynamicのDT1770PRO。

 音質は素晴らしいの一言です。低域の量や質感に惹かれますが、高域の伸びがとても気持ちがいいヘッドホンです。ギリギリ、外に持ち出せる大きさでしょうか。外に持ち出している人も見たことがありますが、やはり頭でっかちなシルエットになりますね。

私がこれを持ち出したらゴリラにしか見えなくなるから却下ですwww。

私が見かけた人は、華奢な女性が付けていて、あえて崩しにいっている感があってオシャレでしたね。音質を求めながらファッションの中に落とし込むなんて高等なことは、やはり私にはできませんwww。

同じような理由でfostexのTH-900も却下になります。

となると私には、それまでSENNHEISERのHD598CSしかありませんでした。音質的に自分の許容範囲で、密閉型でそこまでゴツクはないというのが理由です。

MEZE 99 CLASSICSはどうなのか

最初、聴いたときに驚きましたね。衝撃です。

低音の量と質、音の分離感、音場の広さ、、、

文句がないです。

何かアーティストの情念みたいなものが伝わってきます。

ハウジングが木製で出来ているためか、プラシーボなのか、音に木の良さが出ているようにも感じます。

こいつは凄いな。凄すぎる。

SENNHEISERのHD598CSで一番私が評価していたのは、音場の広さと使い方です。それが私の気持ちいい聞こえ方につながっていました。

このMEZE 99 CLASSICSでも同じくらい音場の広さがあり、解像感がより高い。立体感も強い。となると上位互換だなというのが私の感想です。

よく私は、聞こえ方は味覚と一緒で、人によってまったく評価が変わることが多い。と言っていますが、これはある程度の数の人が聴いてもわかるぐらいはっきりとした違いのような気もします。

私には、MEZE 99 CLASSICS≧DT1770PRO≧TH-900>>>HD598CSといった感じでしょうか。これは個人で差があると思いますが。

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最後に

私の中では大きさでもギリギリ通勤に持ち出せる大きさなので、ガンガンこれを持ち出しています。写真にあるように早速キズをつけ倒していますwww。

これが3万円ちょっととは信じられません。

リケーブルもしているんですが、また後日のせたいと思います。

大阪のe☆イヤホンで衝撃的な出会いでした。気づいたら商品カードを持って、レジに並んでましたねw。

通勤・通学用で高い音質を求めるならおすすめします。

 
【追記】最近は完全ワイヤレスイヤホンで通勤することも増えました。MEZEほどではないけれども、オーディオレベルといってもいいワイヤレスがでてきましたね。
 

 

HD598CS ゼンハイザー 密閉型ヘッドホン 通勤用 おすすめハイコスパ!

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前世代のHD598(通称;プリン)はどうだったか

世代が前の、ゼンハイザーのHD598(通称プリン)は名機として、評価が高かったです。かくいう私も家で、ずっとこのプリンを使っていました。

とても音場が広く、開放感があり、聴いていて気持ちがいいヘッドホンでした。万能型のヘッドホンだと思います。ある程度の音源・環境でもそれなりに満足できる音をたたきだしてくれる万能選手です。

装着した時の、側圧がとても優しく包み込んでくれる感じがして、たまらないのです。

色合いも好みの感じだったので、家で優雅なひとときをおくれていました。

これはヘッドホンをこれから使ってみたい人には、たまらないアイテムだと思います。

2021年の現在、値段もこなれているので、家で使うよ、という人にはおすすめしています。開放型なので音漏れはするので、使う場所を選びます。

ある意味、入門用のヘッドホンですが、ここから「もっと、、、もっと、、、。」というヘッドホンの沼にはまった人も多いのではないでしょうか。

このHD598CSは

 HD598CSは密閉型です。これを望んでいました。どれだけプリンが好きでも開放型なので外に持ち出せないのが私の中では弱点でした。
中には、電車内でも音漏れを全く気にしない猛者を見かけたこともありますが、

そんなことは私にはできませんwww。

プリンと違ってHD598CSは開放型から密閉型に変わり、どうなるかと思いました。 

まったく別物になってしまうんじゃないかという懸念がそこにはありましたが、それらは杞憂に終わりました。

このヘッドホンは紛れもなく、あの名機プリンの後継機です。

温かみのあるやわらかい音で、音場が広く、どんな音楽もこなす、いわゆるゼンハイザーの音がそこにはありました。

もっといい音をたたき出すヘッドホンなんかいくらでもあるだろと言われてしまいそうですが、外に持ち出せる密閉型で、装着感が気持ちよく、音場が広くてバランスのいいヘッドホンの数はそう多くありません。

偽物の低温をズンズンさせたものに比べると、確かに低温の量はそこまで多くありませんが、ちゃんとした状況で鳴らしてあげると量が少なく感じることはありません。むしろ質の高さが感じられると思います。

なぜか理由がわかりませんがアマゾン限定で販売されていて、2万円を大幅に切る価格は信じられませんね。

今でも、気分で時々持ち出すハイコスパヘッドホンHD598CS。

色んな人に使ってみてもらいたいなぁ。

通勤電車での開放型ヘッドホン。HD660S。声かけするべきなのか。

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こんにちは。takatakdiaryです。

よろしくお願いします。

私は毎日電車通勤をしています。

幸運なことに毎日なんだかんだ座席に座ることができています。

立っている人もほどほどにいるレベルなので、「早く席をあけろ~~。」的なプレッシャーは受けることはなく快適に通勤できているといえるでしょう。

さらに、完全ワイヤレスのイヤホンNoble AudioのFALCONで動画を見たり、音楽を聴いたりしていることが多く、通勤時間を楽しく過ごすことができています。

人間観察をあまりするほうではないですが、気になるヘッドホンやイヤホンをしている人がいると、ふと見入ってしまうことがあるくらいです。

この日も対面の席で座っている青年がいて、つけているヘッドホンが気になりました。

「あ。ゼンハイザーのHD660Sだ。」

へー。こだわりあるなぁー。

音質いいんだよなぁー。

駆動力がかなりいるから、しっかりしたポタアン・アンプがいるんだよなぁ。

どんなポタアン・アンプに

つないでるんだろ・・・・・・。

いやいや

開放型のへッドホンだよな。HD660S。

 

 

 

すぐに、私は自分の片耳のイヤホンを外すと、電車内が

結構な音量でアニソンがながれる

魔界になっていた。

対面で腕組みしながら目をつむっている青年は、開放型のヘッドホンで周囲に、盛大に音漏れさせてアニソンを聞いている。

私はアニソンはあまり詳しくない。漏れている音楽からは、女の子が何人かで楽しそうに歌っている様子だけはわかる。

 

痛い

 

痛すぎるよ

 

しかし、対面の青年は目をつむってしまっているので、周囲の突き刺さるような視線に気付いていない。

私は声かけをしようか悩んだ。

ふと、その青年が、目を開いたときに周囲からの視線に気づいたようだ。

慌ててポタアンを操作しようとしている姿を見て、私はホッと胸をなでおろした次の瞬間。

 

「ときーにはー。だーれかをー。しーらずーしらーずのー、、、、、、。」

 

king gnuの白日が彼のヘッドホンからながれてきた。

おもむろに、また腕組みをして目をつむる青年。

 

ちがう

 

ちがうんだよ。

 

なんで白日だったらいけると思ったんだよ。

 

君の隣の人は

激しく肩が上下しているのがわからないのか。

 

周りをみると、皆が笑いそうになっているのが、大なり小なりうかがえる。

ある意味、

この車両を笑顔で包み込もうとしているwww。

幸せ列車の完成だ。

私は声かけをあきらめた。

どうやら音漏れをしている自覚はあることがわかったし、本人的にアニソンはまずいという気持ちを持っていることもわかった。

しかし、わからない。

白日だったらオーケーだよね。というのがこの一連の流れから考えて、この青年の主張なのだ。

あえて、開放型のヘッドホンをつけている人に、「音が漏れてますよ。」と言うのは、みそ汁を飲む人に「味噌が入ってますよ。」というようなものだ。

むずかしい。

音漏れはオーケーなのか?

白日だったらオーケーなのか?

アニソンはダメなのか?

 

 

 

むずかしい。

 

 

 

 

 

オペアンプ交換。ポタアン Soundroid Typhoon

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さて、こんにちは。takatakadiaryです。

現状のSoundroid Typhoon(以下、Typhoon )の音に大満足しているいんですが、せっかくオペアンプの交換ができるので、交換したいと思います。このオペアンプの交換が音質に劇的な変化をもたらします。

ちなみに前回のブログでは

を参照してください。

オペアンプ交換準備

まずはオペアンプ交換をするための道具です。フタを開けるために

ラチェットとビットです。ビットは6.35㎜です。

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まず四隅のネジを開けてみました。

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とりあえず右端にあるソケット式になっているのがオペアンプです。これを入れ替えてみました。

オペアンプを取り上げたり、脚を揃える道具も購入しました。

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所有オペアンプ

opa627au

opa827a

muse01

ths4631

fidelixのディスクリートオペアンプ

オペアンプを試してみて

最初に手に入れたのはopa627auです。¥5,000くらいだっかな?

あるサイトで絶賛されていて、「孤高のエンペラー」とか言われたら、そらぁ気になりましたwww。

OPA627シリーズはよく限定モデルのアンプなどで使われているみたいです。

サイズが小さいので、ソケットを用いて通常サイズに変更したものになります。
音は聴いた瞬間、高級感のある音質だとはっきり感じます。
低域の量は結構でていて素晴らしい。量も質感も最高です。かなり深いところから出ている気がします。

空間の広さは、そこそこにリッチ感ありできかせてくれます。
ボーカルの艶や雑味の少なさ、一つ一つの表現力などかなりハイレベルな音になりました。
ジャンルを選ばずに鳴らせるところもかなり評価できます。

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次はmuse01、その次はopa827aに手を出しましたが私にはopa627auに勝るものはありませんでした。空間表現に満足できなかったり、線が細く感じたりしてダメでしたね。こりゃ戻れないなと。

 

なんとか情報を探って、次に出会ったのがths4631でした。噂のオペアンプとして、評判は素晴らしい。ただ、扱いが難しいという評価でした。発振してかなりの発熱があったりと大変で、基板をいじるブログもありましたね。とりあえず手に入れてみて、ポン付けで聞いてみました。

うん。最高。

抵抗値がいいのか。発振もなし。うん。色々いじる覚悟だったけどあの決心を返してほしいwww。なぜかは理由がわかりません。色々とすでにいじっているところもあるのでそれがいけたのかな?計算もそこまでしていないのでわかりませんwww。

他のサイトでこの発振に正面から行き合っているサイトを紹介します。大変参考になりました。こちらはaromaのa10ですけどね。

ths4631は、私的に重要なリッチ感と空観表現、艶。どれもopa627auを上まりました。もう、戻れません。

とても満足していたのですが、このths4631と同時に発注していたオペアンプが届いてしまいました。それが、fidelixのディスクリートオペアンプです。

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fidelixのディスクリートオペアンプ。

はい。こっちの方が最高です。

記録更新が早すぎるwww。

ths4631に立体感がプラスされた感じに聞こえました。奥行きを感じる感じる。これはたまらない。アーティストの情念が出てきます。私にとっては変なアドレナリンが出てきますwww。とても驚きました。

しかし、癖も感じますね。すべてをフラットに聞かせてくれているわけではなさそうですが、私には最高でした。これは人によるでしょうね。

Fidelixのディスクリートは、得意の電凸であれこれ聞いて入手しました。Fidelixのホームページに記載されている電話番号に電話するとおばちゃんが「どなた?どんな用事ですか?」「おとうさぁーーーん!」みたいなやりとりで、なんてアットホームな会社だwwwと思いましたが、その質は確かでした。

 最後に

そこまで音が変わるものなのか?といわれると、パッと聞いて明らかに違いがわかるレベルで変わります。音質のとらえ方は、私の中で味覚と一緒で、人によってまったく評価が変わるものだと考えています。そして、人によって評価が全然違うことを体感してきました。

ここではopa627auまでは、誰が食べてもおいしいレベルです。

ths4631やFidelixのディスクリートは人によっては、評価はわかれるだろうなという感じで音質の違いをとらえています。

私にとってのベストは現在Fidelix.

この自分好みのオペアンプ探しが楽しいですね。

他にも評価が高いオペアンプないかな?

 

Typhoon ポタアン ボリュームスイッチ改善

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Soundroid Typhoonいいですね。だいぶ満足しています。満足できる音質がポンポンでてくるのがたまらないです。

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しかし、

ボリュームノブがとても軽い!

ポケットに入れてたら

勝手にくるくる回り出しますwww。

電車のイスに座った瞬間、

音量マックスはとびおきましたwww。

これはなんとかしたいと思って調べたら、ゴムをかませてボリュームノブの動きに負荷をかけて、いい感じにしている人がいたので真似したいと思います。

購入したのは

精密ドライバー 0.89の六角です。これをボリュームノブの横についているネジを回して外します。

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そしてボリュームノブにかませるゴムはこれです。

SANEIの補修オーリング、内径8.8、太さ1.9です。

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これをボリュームノブと本体の間に噛ませて、


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完成です。

途中あまりにも細いネジなので折れそうでヒヤヒヤしましたが、なんとかできました。

今度はボリュームノブがやや重いwww。

使っているうちに少しずつ軽くなるかな?

まぁ、うまくできたので満足です。

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Soundroid Typhoon ポタアン 私の現在ベスト

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ベンチャークラフト社のポータブルアンプです。

最初聴いてみた時に驚きました。生々しい音が飛び出してきます。外付けのアンプとは全然違う出音にそれは驚きました。cypher labsのpicolloが気に入っていたんですが、今はこちらがメインになっています。

サウンドロイド、タイフーン(以下、typhoon)はios機器とのデジタル接続に対応です。しかも通常のUSBがつなげる。

これが当時の私にはデカかった!

iphoneからはカメラアダプタで接続するポタアンが多い中、ただのUSBで接続できるのは本当に素晴らしい。L時に曲げられないとケーブルを圧迫してケーブルの付け根に負担がかかります。使い方にもよるんでしょうが、ケーブルへの負担がどうしても私にはストレスだったのでこれしかないと最初は飛びつきました。

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今はこれを使ってますね。

もちろんL字のケーブルを購入して使用。なかなか短いL字ライトニングケーブルを見つけるのは大変でした。高いやつが多かった、、、。

さて、どんな使い方をするか、、、、。

どういった使い方をするか

普段使っているiphoneに接続を最初は考えましたが、使い勝手が私には少々悪かったです。というのもやはり、音質の問題もありました。

接続するiphoneの機種によって、音質が違うという話があったのでまずは聞き比べてみました。

家にあるiphone5、5s、6、6s、7。

マニアで良かったwww。

聞き比べて違いがあるのか?と疑心暗鬼にスタートしましたが、たしかにちがいますねw。

ブラインドで違いを聞き分けられるのかと言われるとキツイのですが聞こえ方が確かに違います。いいのか悪いのかではなくて、私に合うのか合わないのかの違いですかね。

5sが私には良かったのでこれに決まり。

typhoonと5sはポタピタシートでくっつけました。

 

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こんな感じですね。

まとめ

aroma a100やpicollo、ifiのnano idsdなどと並んで、聞いてて楽しいです。今では1番稼働時間が長いです。オペアンプも交換できるみたいなのでまたチャレンジしたいと思います。ifiのhip-dacも気になるなぁー。

typhoonを出しているベンチャークラフトは撤退しているのかな?残念ですが中古でしか手に入らないようです。少しずつ確保しようかな、、、。

 

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プロケーブル大阪閉店。残念すぎる。

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大阪日本橋にあるプロ用オーディオケーブルの店、プロケーブル大阪店が店舗閉店になりました。2021年1月24日に閉店したそうです。

通信販売に関しては継続して営業されているそうです。

しかし、関西圏のオーディオマニアにとっては、この店舗にさまざまな思い入れがあるのではないでしょうか?

オーディオ機材の価格が高騰している昨今。

なかなか経済的にオーディオに投資していくのは難しい私にとっては、あんなものはまやかしだ。低価格でもこちらの方がいい音がするんだ!というような物言いは、こんな私にとても勇気をいただけていました。

何度か店舗に顔を出してニヤニヤしながら眺めていたのもいい思い出ですが、店長にぶっきらぼうに対応していただいたのも、今となってはとてもいい思い出です。

プロケーブルのサイトを見る限り。通信販売は続けるそうですが、店長は本社に戻らず退職したのかな?

とても残念です。

こちらで購入させてもらってもらったものは

•電源トランス

•電源ケーブル

•USBケーブル

•RCAケーブル(ベルデン8412)

どれも素晴らしい変化が私には感じられ、感動しました。

 

 

今後はthomannのパワーアンプを買おうかな?と思っていた矢先の出来事で戸惑っています。

 

さまざまな思い出とともに、閉店したプロケーブル大阪店。

ほんとありがとうプロケーブル大阪店。