DENONの大ヒットUSB-DAC搭載ヘッドフォンアンプ、DA-300USB
縦置きも横置きも出来るUSB-DAC。
最初、このUSB-DACから音を出したときは感動しました。
「ああ。パソコンから出力しているのにオーディオの音がする。。。」
そんな感じでした。
対応フォーマットはPCMで最大192kHz/24bit、DSDは5.6/2.8MHzとなります。
ASIOドライバによるネイティブ再生と、DoP(DSD Audio over PCM Frames)に対応しており、パソコンからUSB接続でDSD信号の転送が可能になっています。
D/AコンバータはTI製の192kHz/32bit・DAC「バーブラウン PCM1795」を搭載しています。
「Advanced AL32 Processing」(通称 Alphaプロセッサ)内にある適応型デジタルフィルターを使用しているのはこのDA-300USBも同じです。
これが効いているのか、とても聴き心地がよいと感じられます。
2014年製で当時の定価は、税込みで¥60,375円でしたが、
今は、中古で¥20,000円前後で購入できます。
PCオーディオでコスパがいいため、入門用にとても向いていると思います。
今、現在。他にコスパがいいUSB-DSCと言われているのはifiのZEN DACがあげられる。
同じく値段が2万円前後でそのあたりが選択するときに迷うことがあると思う。
どちらを選ぶかはその人次第になるし、使い方次第にもなる。私はスピーカーにつないで聞く人だったのでこれで十分満足できたが、ヘッドホンリスニングではそこまで満足できないという声も聞く。
自分の使い方に合わせて、試聴することがオーディオ界隈ではとても大事だということを再認識させてくれる。