takataka雑記帳

〜子育て奮闘、diyにカメラ、時々オーディオ〜

オペアンプ交換。ポタアン Soundroid Typhoon

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さて、こんにちは。takatakadiaryです。

現状のSoundroid Typhoon(以下、Typhoon )の音に大満足しているいんですが、せっかくオペアンプの交換ができるので、交換したいと思います。このオペアンプの交換が音質に劇的な変化をもたらします。

ちなみに前回のブログでは

を参照してください。

オペアンプ交換準備

まずはオペアンプ交換をするための道具です。フタを開けるために

ラチェットとビットです。ビットは6.35㎜です。

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まず四隅のネジを開けてみました。

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とりあえず右端にあるソケット式になっているのがオペアンプです。これを入れ替えてみました。

オペアンプを取り上げたり、脚を揃える道具も購入しました。

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所有オペアンプ

opa627au

opa827a

muse01

ths4631

fidelixのディスクリートオペアンプ

オペアンプを試してみて

最初に手に入れたのはopa627auです。¥5,000くらいだっかな?

あるサイトで絶賛されていて、「孤高のエンペラー」とか言われたら、そらぁ気になりましたwww。

OPA627シリーズはよく限定モデルのアンプなどで使われているみたいです。

サイズが小さいので、ソケットを用いて通常サイズに変更したものになります。
音は聴いた瞬間、高級感のある音質だとはっきり感じます。
低域の量は結構でていて素晴らしい。量も質感も最高です。かなり深いところから出ている気がします。

空間の広さは、そこそこにリッチ感ありできかせてくれます。
ボーカルの艶や雑味の少なさ、一つ一つの表現力などかなりハイレベルな音になりました。
ジャンルを選ばずに鳴らせるところもかなり評価できます。

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次はmuse01、その次はopa827aに手を出しましたが私にはopa627auに勝るものはありませんでした。空間表現に満足できなかったり、線が細く感じたりしてダメでしたね。こりゃ戻れないなと。

 

なんとか情報を探って、次に出会ったのがths4631でした。噂のオペアンプとして、評判は素晴らしい。ただ、扱いが難しいという評価でした。発振してかなりの発熱があったりと大変で、基板をいじるブログもありましたね。とりあえず手に入れてみて、ポン付けで聞いてみました。

うん。最高。

抵抗値がいいのか。発振もなし。うん。色々いじる覚悟だったけどあの決心を返してほしいwww。なぜかは理由がわかりません。色々とすでにいじっているところもあるのでそれがいけたのかな?計算もそこまでしていないのでわかりませんwww。

他のサイトでこの発振に正面から行き合っているサイトを紹介します。大変参考になりました。こちらはaromaのa10ですけどね。

ths4631は、私的に重要なリッチ感と空観表現、艶。どれもopa627auを上まりました。もう、戻れません。

とても満足していたのですが、このths4631と同時に発注していたオペアンプが届いてしまいました。それが、fidelixのディスクリートオペアンプです。

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fidelixのディスクリートオペアンプ。

はい。こっちの方が最高です。

記録更新が早すぎるwww。

ths4631に立体感がプラスされた感じに聞こえました。奥行きを感じる感じる。これはたまらない。アーティストの情念が出てきます。私にとっては変なアドレナリンが出てきますwww。とても驚きました。

しかし、癖も感じますね。すべてをフラットに聞かせてくれているわけではなさそうですが、私には最高でした。これは人によるでしょうね。

Fidelixのディスクリートは、得意の電凸であれこれ聞いて入手しました。Fidelixのホームページに記載されている電話番号に電話するとおばちゃんが「どなた?どんな用事ですか?」「おとうさぁーーーん!」みたいなやりとりで、なんてアットホームな会社だwwwと思いましたが、その質は確かでした。

 最後に

そこまで音が変わるものなのか?といわれると、パッと聞いて明らかに違いがわかるレベルで変わります。音質のとらえ方は、私の中で味覚と一緒で、人によってまったく評価が変わるものだと考えています。そして、人によって評価が全然違うことを体感してきました。

ここではopa627auまでは、誰が食べてもおいしいレベルです。

ths4631やFidelixのディスクリートは人によっては、評価はわかれるだろうなという感じで音質の違いをとらえています。

私にとってのベストは現在Fidelix.

この自分好みのオペアンプ探しが楽しいですね。

他にも評価が高いオペアンプないかな?