takataka雑記帳

〜子育て奮闘、diyにカメラ、時々オーディオ〜

Tamron 90mm f2.5 伝説のマクロ。オールドレンズ。

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こんにちは。takatakadiaryです。

自分にとって、撮っていて気持ちがいいレンズがあります。

レンズを取っ替え引っ換えしている人は、ほとんど経験したことがあると思いますが、私にとって、撮っていて気持ちがいいレンズは、このTamron 90mm f2.5〔52BB」です。いわゆるオールドレンズですね。伝説のマクロともいわれるレンズです。

とても柔らかく解像して、キレイにボケる。

決して解像感がないわけではありません。しっかり解像しているんですが、柔らかい雰囲気を醸し出してくれます。

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私が持っているOLYMPUSのE-M5を使って、現行のレンズで撮っても、なかなかこのようにはなってくれません。良くも悪くもカリカリに解像してくれます。

撮るものによっては、それはそれで気持ちがいいこともあるんですけどね。

さて、このE-M5にマウントアダプターをかませば、オールドレンズを付けることが可能です。

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 もちろんMF(マニュアルフォーカス)です。ピントは手動で合わせにいきます。この作業がゲーム感覚で楽しいものです。

基本的には花撮りレンズとして使用しています。

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「ポートレートマクロ」と、いわれるくらい当時は人物撮影にも優れていたようですが、マイクロフォーサーズなので35mm換算で180mmになり、望遠レンズ扱いになってしまうので、あまりポートレートには向いてませんね。

このTamron 90mm f2.5のモデル名は52BB。2代目にあたるレンズになります。

Tamronの90mmマクロレンズはとても有名なのですが、その高い評価を最初に得たのは初代レンズ SP 90mm F/2.5 (Model 52B)。

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フォーカスリング、絞りリングのラバー以外は、オール金属製らしく、0.5倍までのマクロ撮影だけでなく、ポートレート撮影でもボケが綺麗と言われているレンズです。

さすがに古いレンズなので状態が影響しているのかどうかわかりませんが、私の好みでは2代目の52BBの方が好みです。ボケ方がとても私好みで気持ちいいので花撮りには必ず持ち出すレンズになっています。

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